四万十中流域山間米 高知県西土佐四万十山間米組合
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四万十川の水が生まれる山間の米「四万十山間米」

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米は、水。
  四万十山間米組合 組合長 苅谷学
 
四万十川にかかる沈下橋

稲穂  
米つくりをつなぎ、風景を守りたい。
西土佐は高知県西部、四万十川中流域の山間地域です。
深い山あいを縫うように流れる谷水はやがて、山の斜面に作られた段々の田んぼに引き込まれます。

ここでつくる米を地元では「入り水の米」といいます。
「入り水の米はうまい」と昔からいわれるとおり、米の味は「水」でつくられます。

水のあるところに人は住む。水のあるところに米は育つ。

水が生まれる山間地域の米つくりは日本の心と風景をつないできました。

しかし今、人の暮らしは変わりました。暮らし方が変わると風景が変わります。
山間の美しい棚田が植林の山に消えています。
わたしたちは、この風景をなんとか次の世代につなぎたい。

その思いを込めて、水と土とやりとりしながら、昔に学び、あたらめて米つくりをはじめます。

四万十中流域は水が生まれるところです。米づくりをつなぎながら四万十の心と風景を残していたいのです。

運搬機
水が生まれる四万十中流域 山間の米。西土佐産ヒノヒカリ
昔から「入り水の米はうまい」といわれます。「入り水」とは、山あいの一番上の田んぼに一番最初に引き込まれる谷水です。米の味は「水」でつくられるという証でしょうか。

しかし今、山間では農家の高齢化と過疎により日本の原風景が失なわれようとしています。農村の風景は長い間続けられてきた米つくりによって作られました。米つくりは山間の農的生活文化そのものです。

つまり風景が消えてしまえば、何百年も継承されてきた道具や知恵がなかったことになってしまう可能性があります。さらに、大きな市町村合併の中で、四万十川中流域という広域の文化も見えなくなってからでは取りかえしがつきません。

もう一度、米つくりを見直したい。そのことは、地域や文化や生活を見直すことにつながり、水という万物の根源を生み出す地域に住むことの「豊かさ」を保ち続けることにつながります。


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