四万十中流域山間米 高知県西土佐四万十山間米組合
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四万十川の水が生まれる山間の米「四万十山間米」

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山間の米つくり
  昭和20年頃の江川崎付近
昭和20年頃の江川崎付近。川近くまで棚田が広がっている。

田を耕す
田に水を張る
苗代にもみを播く
苗代
田植え完了
水の管理ができて一人前
穂が垂れてきた
黄金色に熟れた
稲刈り
稲木
脱穀
藁とり
 
11月〜土つくり
稲刈り後の田を耕しておきます。
稲刈り後の田んぼは、冬が来る前に一度荒く耕しておきます。大きな土の固まりが凍り、霜柱が立ち、自然に崩してくれます。あらかじめまいておいた藁も冬の間に土と混ざり養分となります。昔は山で刈った草を山に積んでおき、春には牛の糞や寝床の藁などといっしょに田んぼに鍬込みました。
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5月〜代つくり
田に水を張ります。苗代にもみを播きます。
春が来ると、いよいよ田んぼの本番です。最近は機械稲作ですので箱で育苗しますが、昔は苗代をつくり籾を播きました。田んぼの土で畦を塗って、何度か田んぼを代かきして苗が30日を超えると田植えです。
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5月〜6月 田植え
昔の田植えは大イベント。みんなで手を貸し植えました。
田植えの段取りは数週間前から地域のみんなで相談して日取りと段取りを決めました。苗代から苗を取る人、苗を運ぶ人、牛を扱う人、後からならす人、目印の縄をひく人、そして田植えをする早乙女さん。総勢20人ほどが毎日田んぼを替えながら田植えをしました。夜はお世話になった田んぼの家がみんなをもてなし楽しい数日を過ごしました。
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7月 田休み
昔のお百姓は休みなどありません。宣言してみんなで休みました。
集落全員の田植えが終わると、日を決めてみんなで休みました。昔はみんな働き者でしたので、みんなで決めて宣言しないと休みませんでした。その日はしばもち(かしわもち)をつくって食べました。
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7〜9月 田の草ひき、水の管理
田んぼの草ひきは重労働。水管理ができて一人前。
田植え後、根の分結を止めるまでは水が必要です。夏は水温が上がり過ぎるのでかけ流しにしたり、浅水にしたり、深水にしたり水管理は永年の経験と勘が必要です。田んぼには草がどんどん生え、稲刈りまでに一番草、二番草、三番草、止め草と4回田んぼの草を引きました。
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9〜10月 稲刈り、稲木かけ、脱穀
稲刈りは天気を見ながら。稲木かけまで一日で一気に。
お世話の甲斐あって、やっと頭を垂れた黄金の稲を刈り取ります。目安は8割り熟れたところで刈ることです。米は穂先がおいしいから、熟れが過ぎないように注意します。昔は刈り干しといって田んぼにそのまま数日干して、足踏み脱穀機にかけた後、庭にむしろを広げて干したそうです。しかし、刈り干しでは雨がくれば取り込まねばならず、天気の心配のいらない稲木かけ(はざかけ)が主流になりました。今ではコンバインで刈ったとたんに籾が袋詰めで出てきます。
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11月〜 藁とり
藁は農的生活の必需品です。農具はもちろん、神祭りにも使われ、衣類や靴のかわりになりました。
「藁がなくては生活ができない」というぐらい藁は貴重なものです。縄になったり、むしろになったり、カッパの替わりやわらじになりました。もちろん米を入れる俵も藁です。肥料にも牛の寝床にもなるすぐれもの。特に地域の神祭でしめ縄などに使用するものは美しく仕上がったものを納屋などに保管していました。
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